育児サポートになる?行列パンを“ついで買い”したら想像以上に喜ばれた話

こんにちは、かかです。
双子の妹(まま)の育児サポートを通して、気ままなおひとり様生活では気づけなかった“新しい世界”を日々発見中です。
- 「子育て中の家族を助けたいけど、何をしてあげられるか分からない」
- 「育児サポートって子守のことでしょ?育児経験がないと難しいんじゃ…」
- 「子育て忙しそうだから何かしてあげたいけど、育児経験がない自分が出しゃばるのは違うかも…」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
私も最初は同じようなことを考えていました。
でも、大それたことじゃなくても、ほんの“ついで”のひと工夫が、想像以上に喜ばれるサポートになることを知りました。
モヤモヤしている気持ちをそのままにして、大切な人と距離をとってしまうと後から後悔するかもしれません。
そんな方のために今回は、育児未経験のおひとり様の私が実際感謝された、ちょっと意外な子育て家族へのサポート方法をご紹介します。
テーマはずばり!!!
子育て中の家族が本当に喜ぶ差し入れの工夫やリアルな体験談とともにお届けします。
読み終わる頃には「これなら自分にもできそう」と思える具体的なヒントが見つかるかもしれません。
ちょっと話題の手土産が、実は“心のサポート”になる理由
早速「それってサポートか?」と思われた方もいるかもしれません。
でも、私はこれも立派な心のサポートだと思っています。
子育て真っ最中のパパママは自分たちの楽しみは後回しで、子供たちのことを優先しています。
でも、本心は…
「もっと自分のことも大切にしたい!」
当たり前ですよね。
よく、ままからもこんな言葉を耳にしていました。

行きたいお店があるけど、おいちゃんがじっとしていられるか分からないから行けないな

子連れだと外出するだけでも疲れるから、できるだけ近所で済ませてしまう

ぱぱに子どもを任せて自分だけ外食するのは気が引ける
それを聞いて能天気に私が思っていたのはこんなこと…

子育てが始まると自由にお出かけできなくて大変だな〜
子育て中も気軽に出かけやすい優しい世界になればいいのに…
そんなある日、
何気ないLINEのやり取りから世界が変わらなくても、私にできることもあるのだと知りました。

かか、今日何してるの?

SNSで発見した話題のパン屋さんに今来てる!
1時間待ちだよ~(汗)

いいなあ~、うらやましい〜〜

せっかく並ぶから たくさん種類食べたいけど、1人じゃ何種類も食べきれないから悩ましかったんだよね〜
ままも気になるなら持ち寄るからシェアする?

え!!いいの!!うれしすぎる〜♡
実際に持っていくと、想像以上にままが喜んでくれました。
どうやら、気になっていたけど行けないと諦めていたお店だったようです。
この日、パンを入手するための1時間並ぶという労力は変わらず、ままの家まで行くという手間は増えたものの…
っと得られる価値の方が大きかったのです。

お互いWINWINだな〜
かかままは好きな味がほぼ一緒なのもあって、この心のサポートは現在定番化しています(笑)
毎日の育児で疲弊している ままが手土産を楽しみにしてくれるので、「次はどこに行こうかな〜」と考えるのが私の楽しみにもなっています。
日頃 子どもを優先して我慢しているパパママへのご褒美に、あなたの気になるものをついで購入してぜひ差し入れしてみてください(^^)
ありがた迷惑を避ける!かか流「差し入れマナー」3つのルール
ただし、この手土産サポートは、やり方を間違えるとありがた迷惑や自己満足になってしまうリスクもあると思っています。
そこで私が気を付けている3つのチェックポイントをご紹介します。

なんでも良いと思って手土産を持っていくと危険かも…
①自分が行きたいお店か
あくまで自分のついでにという気持ちを持たないと、恩着せがましくなってしまうからです。
日頃我慢しているパパママへの労いをしているはずが、恩着せがましい態度が出ていると労いどころかストレスに…
自分自身はあまり興味がないのに、わざわざ足を運ぶとなると ふとしたところで言動に現れてしまうものです。
自分のものを買うついでに買ったと言えば、相手も気負いせず受取りやすいはず!
②量と頻度は適切か
心地よい量を時々食べるが最適なんだというのが教訓になった私の失敗談があります。
欲張りな私は、一人じゃないし大丈夫だろうと気合を入れて多めに買っていた日のことです。

お店に行ったらたくさん気になるものがあったから、多めに買ってきたよ〜

ちょっと買い過ぎじゃない?
しかも消費期限今日までだ!!
その後…二人でお腹いっぱいで苦しくなりながら食べました(笑)
せっかくの美味しいものも大量に食べたことで感動が薄れて、後日の思い出話も「苦しかったな」という笑い話に(汗)

買いすぎは消費しなければならないプレッシャーになるし、食べる高揚感も下げてしまうな…
せっかくの話題の手土産が満足感の低いものになってしまった…
っと、この失敗から反省しました。
また、毎回訪問時に持って行くのも、相手に「なんだか毎回悪いな」という気持ちを生んでしまいます。
「ままが良くても、毎回だとぱぱが気を使うかも…」と私も時々持っていくようにしています。
持って行く側としても「訪問時、手土産を持ってくるのが当たり前」と思われると辛くなるので、気ままに時々持ってくると思ってもらった方がお互い楽です。
適切な頻度は関係性にもよりますので、その塩梅が難しいと思う方は、最初は月に1回程度から始めるのが良いと思います。
③NG食材が入っていないか
ままに教えてもらって知ったのですが、妊娠してから授乳が終わるまでの女性には避けた方が良い食べ物が複数あるようです。
同性なのに、お酒がNGくらいの知識しかなかった私は

妊娠中や出産した知人に悪気なく送ってしまっていたかも…
っと、はっとさせられました。
ままの苦手な食材はもちろん、授乳期が終わるまではそういった食材はできるだけ避けるようにしていました。
中でも私が特にびっくりしたのはチョコレートと紅茶です。
お菓子によく使われていますよね。
他にも手土産候補になりそうなものに含まれている避けたほうが良いと言われている食材を挙げておきます。
気にしないママも多いようなので、避けている食材を聞いてみるのが良いと思います(^^)
「これ買っていこうと思うけど、苦手じゃないかな?」とやんわり事前に聞いて意見をもらってはいかがでしょうか?
私もままに事前に情報共有して教えてもらっていました。
また、私が事前に情報共有する目的は他にもありますので次にご紹介します。
事前に購入予定の情報を共有する目的
NG食材がないかチェックをしてもらう
これは既に説明した通り
- 避けた方がよい食材を気にしているママ
- 食べたいものを食べることでストレスを貯めないようにしているママ
双方考えられますので、事前に聞けるなら手土産自体を提示してお伺いをたててしまうのが良いでしょう。
ただ、「本当は食べないようにしているけど言いづらいな…」と思われないかは心配です。
相手がどう思うかは分からないので難しいところですが、少なくとも実の家族以外には言いづらいと思った方が良いです。
その場合は、種類の違うものを複数チョイスして情報を共有するのがベターだと思います。
「このお店で他に気になるものがあったら教えてほしいな」と率先して意見しやすい雰囲気で聞くのがおすすめです。

パパと連絡を取るなら、複数チョイスして「ママの意見も聞いてみてね」と言ってみよう
価格帯をチェックしてもらう
かかままはこの心のサポートが定番化しているので後腐れないように、割り勘にすることが多いです。
そのため、独りお財布のかかと家族お財布のままの予算の相違があるかもしれないので事前にチェックをしてもらいます。
実際、時々ご指摘が入ります(笑)
プレゼントとして持っていく場合は気にする必要はないでしょうが、かかままのようにお金のやり取りをもしするならば、やはり事前に確認した方が良いと思います。

ここでも、気にしたいのは相手との関係性!
気が許せる相手でないとお金のやりとりは危険なので、基本は潔くプレゼントとして持って行くことをおすすめします
満足度の高いものをリサーチする
「このお店だったら正直これが欲しかったな〜」
なんてこともありえます。
事前に情報を送れば、「こっちの方が気になるな」とより満足度の高いものを教えてもらえる可能性があります。

ままから意見が出ることは少ないけど、「ぱぱにはこれを買ってきてほしい」と教えてもらえることが地味に助かっているよ
冷蔵庫や献立への影響を把握してもらう
子育て世帯の冷蔵庫には高確率で作り置きがされています。
あまり大きなものを買うと冷蔵庫を圧迫してしまうので、事前に情報共有することで冷蔵庫に入らないリスクが回避できます。

お食事系の手土産は、まま一家の献立にも影響が出るから意識的に事前確認しているよ
まとめ:自分のついでにちょっと良いことを!
以上、日頃我慢しているパパママの心のサポート”自分のついでにちょっと話題のものを持ち寄ろう”の私なりの考えでした。
行動することは、以下3点とシンプルです。
それでも億劫に感じてしまう方は、私が実際に持って行ったものを今後まとめる予定なので、その中で興味があるものからトライしてみてはいかがでしょうか?
また、「行列などが苦手で難しいな…」という方は、ネット通販で即完売になるものをクリック戦争で勝ち取って持って行くのも一つの手ですよ。
こちらも私はよくやっているので同じくまとめる予定です、乞うご期待!
少しでも皆様の参考になれば嬉しいです(^^)