子守というより見守り?育児未経験の私が踏み出した育児サポートへの第一歩の話

こんにちは、かかです。
双子の妹(まま)の育児サポートを通して、気ままなおひとり様生活では気づけなかった“新しい世界”を日々発見中です。
- 「子育て中の家族を助けたいけど、何をしたらいいかわからない」
- 「赤ちゃんを抱っこする自信がなくて、近づくのもちょっと怖い…」
- 「せっかく訪問しても何もできないことに罪悪感を感じてしまう…」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
でも実は育児経験がなくても気負いせずにできる子守があったんです!!
今回は、育児経験ゼロで自信がない私でも感謝された、何もしてないけど喜ばれるお手軽育児サポートをご紹介します。
テーマはずばり!!!
子守は「何かあったらどうしよう」「泣いたら私じゃ対応できない…」と不安になりますよね。
そんな不安な気持ちを持たずにできた、私の育児サポートのはじめの一歩のお話しです。
赤ちゃんのそばにいるだけでも、ママたちにとっては心強い存在になれることがあるんです。
あなたの大切な人が本当に求めているのは、“完璧なサポート”ではなく、“そばにいてくれる安心感”かもしれませんよ。
「子守って責任重そう…」と感じる人にこそ試してほしい“添い寝サポート”
甥っ子(おいちゃん)が生まれたての頃。
何もできない私は、ままに何をしてあげられるかを模索していました。
まずは、「いろいろやれるようになることだ」と思い、週末に足繁くままの家に通って、おいちゃんのお世話の仕方を教えてもらっていました。
ただ、すぐにいろいろできるようになるわけもなく通い出した当時は、足手まといじゃないか不安に感じていました。
そんなある日、おいちゃんを二人で寝かしつけた後の出来事です。

よし!おいちゃん寝たね!
ところで、かか…相談なんだけど…
実はいろいろやりたいことが溜まっていて…
おいちゃん寝ている間だけでも、あっちの部屋でやってきてもいい?

え!おいちゃんと二人っきり!?(汗)
いや…待てよ。
今なら“何かする”じゃなくて、“ただ近くで見守るだけ”じゃない?
それなら、私だけでも大丈夫かも!
泣き出したら対応できるか不安だけど、隣の部屋にいるなら呼びに行けばいいし…

いいよ!でも泣いた時は呼んでもいい?

もちろん!ありがとう!!
そして数分後…

かか、ありがとう!
やりたかったこともできたし、少しゆっくりもできて助かったよ〜

それは良かった!
おいちゃんはずっとスヤスヤ寝てたから、結局ただ隣でゴロゴロしてただけになったけどね〜
ただ寝ているだけで感謝された この日以降、おいちゃんがお昼寝をすると私はこの添い寝サポートを積極的に引き受けるようになりました。
今振り返ると、これが私の育児サポートの始まりだったと思います。
添い寝サポートが助かる理由
この話を聞いて、
「そんなことでいいの?」「なんでそれが助かるの?」
っと思った方のために次に理由をご説明します。
寝ている=安心、とは限らない!見守る人がいることの安心感
ここで育児経験のない方に聞いてみたいのですが…
そもそも、なぜこんなやり取りが発生するのか疑問に思いませんでしたか?
「1人で寝かせてさっさと違う部屋でやりたいことをすればいいんじゃない」
そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょか?(少なくとも、私は最初思いました)
実は、赤ちゃんを1人で寝かせるのは危険なんです。
赤ちゃんが寝ている時間は、静かで穏やかなで一見気が抜けるチャンスタイムに思えます。
しかし、新生児期は、寝返りで口が塞がってしまったり、吐き戻しで呼吸しづらくなって窒息してしまうリスクがあります。
だから、赤ちゃんの寝ている時間は、不意に悲しい事故になりかねない寝ているからこそ危ない時間でもあるんです。
何かあってからでは取り返しがつきませんし、特に心配性なままは、当時おいちゃんが寝てもほとんど一緒にいました。

近くにいないと、物音に過敏に反応してドキッとしたり、呼吸を確認したくなって何度も覗き込んだりで、結局やりたいことが全然できなかったんだよね…
だから、何かあればすぐに気付ける人が赤ちゃんのそばにいてくれるだけで、パパママは緊張感がぐっと和らいで、やりたいことに集中できるようになるんです。
たとえ少しの時間でも、自分のやりたいことに集中できる時間があるだけで、「あれもやれてない!これもやれてない!!」と焦らず済むので、育児に取り組む気持ちも軽くなるそうです。
大人が添い寝をすると赤ちゃんがよく寝てくれる
これはすべての赤ちゃんに言えるかは分かりません。
でも、おいちゃんは誰かがそばにいると安心してよく寝てくれる子でした。
近くの椅子に座って見守るよりは、添い寝をしながらときどき手を握ると長く寝てくれました。
「人の家でゴロゴロするのは…」
と最初は一瞬思いましたが、ままに少しでも長く落ち着ける時間をプレゼントするためと思って、私は思う存分ゴロゴロしました(笑)

寝ているおいちゃんの横で少しでも不安に思うことが起きたら、ままにお知らせするだけ!
添い寝中は携帯ポチポチしててもいいから自分時間を満喫できるし、リラックスした気持ちでやってたよ〜
かかの添い寝サポート中のままの時間の使い方
もう少し具体的なイメージを持ってもらうために、私が添い寝サポート中に ままはどのような時間を過ごしていたのかをご紹介します!
10分くらいで終わるようなものも、おいちゃんが急に泣き出すと対応に追われて、後回しや途中やりになって溜まっていたようです。
育児情報のインプット・アウトプットと育休中の事務手続き
- 先ゆく先輩ママのSNS発信や書籍等から子育て知識を蓄える
- メモアプリにやることリストをまとめる
- 離れて暮らす親族へ おいちゃんの近況報告の連絡を入れる
- 育休中の自治体や会社への提出書類を作成する

子育て情報のインプットをしていることが一番多かったかな?

そうだね。調べたいことが山ほどあるのに、おいちゃんの横だと携帯を持ったまま寝落ちしていることが多かったから(汗)
溜まった家事の消化
- ドラム式洗濯機が乾燥まで終わらせた洗濯物を畳む
- アイロンがけをする
- 夕飯の下ごしらえをする
- キッチンの掃除をする
- お風呂の掃除をする
- トイレの掃除をする
- ネット通販で届いてそのままにしていた段ボールを解体してまとめる
- 荒れたパントリーをリセットする
- 収納棚の断捨離をする
- 衣替えをする

水回りの掃除は、結構時間かかるもんね。

そもそも大人が2人以上いないと、強力洗剤を使っている時においちゃんが泣き出したらと思うと躊躇しちゃって…
時短家電も導入しづらいし、水回りの家事が一番溜まりがちかも…
全力の休息タイム
- ぱぱの部屋で1人で寝る
- ソファで無言でぼーっとする

30分だけなのに、ぱぱの部屋で寝て、すごくすっきりした顔で起きてきた時あったよね?(笑)

おいちゃんの横で寝ると無意識に気を張って、寝た感じがしない睡眠になりがちだから、1人で寝れるのは熟睡感が桁違いなんだよね〜
お楽しみタイム
- 温かい飲み物を飲みながらのまったりおやつタイム
- 好きな曲をイヤホンで大音量で聞く
- 買い物かごに入れたままの欲しい物を比較検討する
- ネットサーフィンで食べたいものを探す(後の自分へのご褒美探し)
- InstagramやPinterestを眺める

おいちゃんが泣いた時に気づきにくいから、イヤホンをつけて大音量で音楽聞くのは難しいもんね。

うん。没入感に浸るのは久しぶりだった。
まとめ:できることから!その気持が何より大切
以上、私の育児サポートはじめの一歩でもある、子どもが寝た後に一緒にゴロゴロしてみようでした。
どうでしたか?これならできそうと思いませんでしたか?
ぜひ、あなたも赤ちゃんの横でゴロゴロ自分時間を楽しみつつ、ありがとうを言われる体験をしてみてください!
あなたの子育てに関わろうとするその姿勢が何よりうれしいと思ってもらえるはずですよ。
今回ご紹介したような今の自分でもできる些細なことから始めて、私は積極的においちゃんと関わることで“1人でもできた”という小さな成功体験が積み上げ、どんどん自信がついてきました。
最近では、子守に自信がなかった私がおいちゃんと二人きりで出かけたり、1日おいちゃんを任せられても不安にならず、むしろ楽しめるようになってきました!
それも、この小さな一歩から始まっています。
ぜひ私のように子守に自信がない方は、この添い寝サポートから試していただきたいです。
少しでも皆様の参考になれば嬉しいです(^^)