“あなただから”できる!あなたが見つけた情報を共有することが育児サポートになる話

こんにちは、かかです。
双子の妹(まま)の育児サポートを通して、気ままなおひとり様生活では気づけなかった“新しい世界”を日々発見中です。
- 「子育て中の家族を助けたいけど、何をしてあげたらいいのかわからない」
- 「育児経験がない自分が行動してありがた迷惑に思われないか心配」
- 「離れて暮らしていても、できることがあるなら知りたい」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
実は、育児経験がなく、遠方にいてもできる情報検索を通じた育児サポートがあるんです。
実際に私はやってみて、おひとり様ととても相性が良いサポートだと思いました(^^)
そこで今回は、忙しいパパママの時短お助け術!検索代行サポートをご紹介します。
テーマはずばり!!!
子どもと直接関わるサポートは身構えてしまう方は、こういった間接サポートから始めてみるのはいかがでしょう?
前回の投稿では、私が「育児を教えてもらう受け身スタイルから、一緒に覚えていくスタイルへと変化したきっかけ」の話をお届けしました。

今回の検索代行サポートは、どのように“主体的に関わる”育児サポートを始めていったかをもう少し具体的にお話します。
育児中のパパママは、限られた時間と体力で毎日を乗り越えています。
検索代行サポートは本当に!ほんとうに!ほんっとうに!ままから感謝されます。
なので、まずは「参考になればいいな」くらいの軽い気持ちで、ぜひ試していただきたいです。
実際にままからよく耳にした言葉も添えながら、ご紹介していきますね。
あなたの検索代行が喜ばれる理由
子育て中のパパママは、突発的に子どものお世話が入ってくることが多いので、計画通りにやりたいことができません。
その結果として、常にやりたいことが溜まっている状態で、日々時間に追われています。
そんなパパママに対して、検索代行は2つの意味で助かる時短術だと思いますので、順に説明します。
情報収集する時間を肩代わりできるから
情報社会の現代では、情報はたくさん溢れていますよね…
たくさんある情報の中から必要な情報を収集するのに時間がかかるのが悩ましいところです。
だから、この時間を肩代わりするだけでも、かなり時短になります。
突然ですが、皆さんは現在情報収集はどのようにしていますか?
SNSという人が多いはず!
最近では、AIに聞いているという人も一定数いるでしょう。
でも…
その情報「本当かな?」って調べなおしませんか?
- SNSで得た情報は、別の口コミも確認しに行きませんか?
- AIの回答は、ハルシネーション(誤った回答)を疑ったり、リソースの情報に誤りがあるかもと念のため自分でも確認したりしませんか?
数年前よりは断然楽にはなりましたが、ネットの海から良質な情報を探すのって、それなりに時間がかかって大変ですよね。
書籍は出版元次第で安心感はあるけど、読むこと自体に時間がかかってしまいますし…
玉石混交な情報社会で情報収集には時間がかかってしまいます。

いろいろ調べたいけど時間がないし、がんばって調べても寝不足で頭に入らないから思った以上に時間がかかるんだよね(泣)
前提条件を把握した人からの情報は有益である確率が高いから
情報の収集自体にも時間はかかりますが、何と言ってもその収集した情報が
“自分たちにマッチしているのか”が最重要
最終関門のここを突破できないと収集した情報は活用できません。
そしてここが、今回特に身近なあなただからできる強みが活かせる部分です。
時間をかけて調べても自分とは合わない情報だと無駄骨…
- 色々口コミも調べた結果、自分には不要なものだった
- 便利なAIも自分にマッチした情報を出力させるためには、複数の情報をAIに渡して学習してもらう必要があり、手間がかかった
- そんな手間をかけたAIも学習していない情報が少しでもあると、満足した回答が得られない…
そんな経験あなたにもありませんか?
子育て中のパパママは、SNSで見つけた情報を調べ直す時間も、AIに情報を渡して学習させる時間も、惜しいほどに時間がありません。

インスタでよく見かけるおしゃれママたちの投稿は、憧れるけど自分には現実的じゃないものが多いんだよね…

コレいいかも!っという情報に出会っても、メリットしか書かれてないと不安だから結局お気に入り登録だけして終わっちゃうことが多い

子どものことは慎重に選びたいけど、口コミ見るだけでも時間がかかる…
だから…
「AIのように情報をいちいち渡さなくても、自分たちの状況を加味した情報をくれる人がいたらいいな」
そう思うのは、自然なことですよね。
身近な存在だから既に知っている情報でふるいにかける
ちょっと、ここで”私だからできる”情報収集に気付いた話をさせてください!
前回の記事でご紹介したように”一緒に覚えていくスタイル”で育児サポートをしていこうと思った私がまずしたこと…
それが、SNSで子育て情報を集めることでした。
最初は、育児のセオリー的な情報をSNSで拾って共有していましたが、ままとこんなやり取りをすることも多かったのです。

まま!
〇〇の時は、△△するといいらしいよ~

うん!そうみたいだね~
前、私も調べたらそう出てきたわ~

あ…もう知ってたんだ…
それでも、育児に対する理解が深まり、自信に繋がる良い経験にはなったので、決して無駄な情報だったとは思いませんでした。
でも、ままの役に立ちたい想いが強かった私は、ちょっと違った角度の情報も集めるようになりました。
それは、子連れに優しいお店・施設・イベントの情報です。
パパママの情報収集の優先度が高いのは、やっぱり毎日の育児に必要なことです。
だから、外出する時の情報だったら、「まだ、ままが調べていないかも」と思いました。

まま~
**駅近くの このお店、ベビーカーでも入れるみたいだよ~
お店に綺麗なオムツ替え台もあるみたい(^^)

お!本当だね!!
しかも、お店の雰囲気も料理もすごく好みだ!

ちなみに近くに公園もあるよ~

じゃあ、おいちゃんも遊ばせてあげられるから退屈しないね!
そして、後日かか・まま・おいちゃん(甥っ子)でそのお店に向かいました。

はあ~♡息抜きだ~♡♡
子連れでの外出は正直億劫になってしまうけど、いろいろ先に調べてくれたから勇気出たよ~
今日は来てよかった!
ありがとう!!
そんな言葉をもらえた私は、情報収集へのやる気に拍車がかかっていきました(笑)
そして、この体験から私は気付いたのです。
そう、全て自然に!!
ままから「こうやって調べてほしい」なんて言われていないのに!
かかままの相棒歴は30年以上。
ままの趣向や傾向は把握している自信があります。
おいちゃんのことも積極的に関わる中で得た情報や、ままとの会話をヒントにできます。

ままたちのことを知っている“私だから”できることじゃない!?
ままたちの”自分たちにマッチしてるか”を判断する軸が私にもあると気が付きました。
それから、私は自分が知っていることをフル活用して、育児セオリーのような一般論より”ままたちに合う情報”を優先して収集しました。
それは育児以外のジャンルにも広がり、「ままたちに役立つかも」と思えば、共有するようになりました。
すると…
明らかに「ありがとう」「助かった」と言われる回数が増えていったんです!!
私も嬉しくなって本当にやりがいを感じるようになりました(^^)
皆さんも、大切な人たちの
- 基本情報
- 好きそうなこと
- 苦手そうなこと
- 気にしそうなこと
- 困りそうなこと
そういった情報、少なからず持っていますよね?
それを活かしたあなたのふるいにかけた情報は、本当に相手の役にたつ情報である可能性が高いんです!!
実際にどんな検索代行をしたのか?
さて、”あなただからできる”サポートがあることを知ったところで、具体的に私の場合はどんなことをしてきたかをご紹介したいです。
ただ、これは長くなりそうなので、次回の投稿にまとめますね(^^)
ここまで読んで「よしやってみよう!でも何からしようかな?」っと思った人は、ぜひそちらも見に来ていただけると嬉しいです。
かか流!検索代行サポートで大切にしているポイント
私がこの検索代行をする上で、情報のインプットとアウトプットで大切にしていることがありますので、次はそちらをご紹介します!
“ちょっことアンテナ”を張って生情報を収集する
まずは情報のインプット時に大切にしているポイントです。
ネットで見ただけの情報より、実際自分の耳で!目で!拾った情報の方が納得感を持てますよね。
だから、日々の生活の会話や外出時にアンテナを張るんです。
でも、常にアンテナを貼るといった意識高い系の話をしたいわけではありません。
「今まで何気なく聞いていた」話をちょっと集中して聞いたり、
「どうせ近くまで来たなら見ておくか」と足を運ぶ程度の”ちょこっとアンテナ”です。
- ままとの何気ない会話でお悩みポイントを覚えておく
- 同世代の友達の「ちょっと聞いてよ」の愚痴話を興味を待って聞く
- 自分1人で訪れたお店や施設で”ついでに”ままが気になる設備面を見ておく

アラサーの私の周りには、子育て中の友達ばかり!
「彼女たちの愚痴≒ままの愚痴」と思えてくるよ
私は、一度億劫になると続かない性格なので、この検索代行サポート以外でも可能な限り”ついでスタイル”にすることを大切にしています。
他のついでスタイルのサポートが気になった方はこちら▼

すぐに試さなくていい参考情報として共有する
次に情報をアウトプットする時に大切にしているポイントです。
それは「情報を活かさなきゃ」と思わせるようなプレッシャーをかけないこと!
あなたは、誰かからオススメを共有された時、「聞いてしまった以上、使わなきゃ!」とプレッシャーに感じたことありませんか?
せっかく善意で薦めてくれているから、使わないとその善意を蔑ろにするような感覚になってしまう時ってありますよね。
でも、薦めた側は焦って試してほしいなんて思っていなくて、本当に良かったから薦めただけだったり…
そんなすれ違いがこの検索代行サポートでも起こり得ると私は思います。
だから、情報の共有時はすぐにアクションを起こす必要もないし、軽い気持ちで情報を受け取ってほしいニュアンスの出る言葉を添えています。
- 「今は微妙だったら、おいちゃんが大きくなった時にまた参考にしてみて」
- 「長期連休のおでかけ候補にでも!」
- 「次に このエリアに行く機会に立ち寄ってみない?」
- 「もしかしたら役に立つかもと思って共有しまーす!」
- 「良かった口コミも多いから、気になったら試してみて」

”義務感ゼロ”で教えてくれると、こちらが違う選択をしたい場合でも申し訳ない気持ちを持たなくて済むよね
感想:おひとり様と相性が良かった
最後に、この検索代行サポートは「おひとり様の私と相性が良かったな」と思う点が3つありましたので、こちらも順番にご紹介しますね。
①知らなかった世界を知れる
おひとり様は、検索代行サポートで得られるインパクトが強く、検索代行サポートの醍醐味を感じやすいと思いました。
おひとり様ライフでは、調べるきっかけのない情報に触れることになり、自分の引き出しを増やしていくことができました。
普段の生活で出会う情報にどうしても偏りが出てきます。
私も育児に関する情報は、そもそも「自分には関係ない」と思ってスルーしてきたジャンルでした。
でも、検索代行サポートをするようになってからは
- 「え?こんな便利グッズあるの?!」
- 「このイベントは大人の社会見学にもなるな!」
- 「この思考法は後輩教育にも通じるところがあるよな…」
と、驚きや発見の連続でした。
また、知らないことはやっぱり怖いですから、育児に対して少しでも知識を持つことは、やってみようと思う後押しになり、世界が広がるきっかけになりました。
自分の世界がじわっと豊かになっていくのを感じやすいのは、おひとり様ならではの特権かもしれません。

おひとり様ライフにも応用できる情報がたくさんあるから面白いよ!
②気軽に時間がかけられる
次に、おひとり様の方が時間をコントロールしやすいため、余裕を持って取り組めたことです。
検索時間を肩代わりするということは、自分の時間を代わりに使う必要がありますよね?
ままとは違い、おひとり様の私には自分時間がたくさんある分、検索に少し手間をかけられました。
SNSで話題のものを見るのが好きなのもあって、もともと自分時間中に情報に触れる機会も多く、見つけた情報を深堀りしたい時は、その延長で一気に行うことができる環境でした。
気になることをすぐに調べられたことは、ストレスなくこの検索代行サポートを続けることができた一番の要因だったと思います。

自分のペースでできる余裕があるのが、本当に相性がいいと思う!
③友達に気を使われなくなった
これは、ちょっとした副産物なのですが、おひとり様の悩みが一つ解決しました。
私は、以前からママになった友達と会う時に気になっていることがありました。
それは、ママになった友達同士が子育ての話をする時、おひとり様の私を若干気にする空気になってしまうこと…
そんな空気になった時は「それで!それで!!」と会話を促すものの、結局会話についていけないので「へ〜そうなんだ。子育て大変だね」くらいしか返すことができませんでした。
「もっとママ同士盛り上がりたかっただろうに、なんかごめんよ…」っと年齢が上がるにつれて思う機会が増えていきました。
でも、検索代行サポートをするようになると、ままのためにと思って調べた情報をポツリポツリと出しながら会話に参加できるようになってきて、彼女たちにも喜んでもらえる場面が増えていきました。
ままへの育児サポート全般から共感できる部分が増えたのもあって、最近では気を使われるよりも、むしろ「聞いてよ〜!」っと頼られることの方が増えました(笑)

友達の力にもなれるから、本当に検索代行してよかったと思う!
まとめ:まずは生活の便利情報からでも!
以上、専用の検索エンジンになりきって検索代行サポートをしようのご紹介でした。
相手のことをよく知っている“あなただからこそ”届けられる情報が、育児に追われるパパママにとっての「助かった!」になるかもしれません。
もし共有した情報がヒットしなくても、自分のことを想って行動してくれたその気持ちが、パパママの疲れた心に響くと思いますよ。
まずは、あなたも いつもの会話の中で”ちょこっとアンテナ”を張ってみてください。
「この情報使えるかも!!」とひょんなタイミングで発見できると思いますよ。
今回は育児情報を例に取り上げましたが、検索ジャンルは決して育児情報に限った話ではありません!
あなたの大切な人が助かる情報であれば、どんなジャンルでもOKなんです!
なので、自分の得意分野から始めてみるのもいいと思います。
そう思うと、育児経験がなくても、離れて暮らしていても、誰でもできるサポートですよね?
次回は、私が実際に行った検索代行エピソードをまとめてご紹介しようと思います。
きっと「こんなことでも感謝されるのか!?」と思ってもらえるはずです。
少しでも皆様の参考になれば嬉しいです(^^)